テーピング療法

ゼロテープ(除圧式テーピング)

肩こり・腰痛には
ゼロテープがお勧めです

即効性があり、その場で痛みを取るのに
効果的です

箱根駅伝にも

私たちゼロテープの会員が行き
選手たちを応援してきました


ゼロテープ発祥の地は大阪です

ゼロテープとは

除圧式テーピング療法、簡単にいうと吸盤を
用い皮膚下の圧力を減少させ血行促進を
図るもので、吸い玉療法の効果と同じです。

按摩・マッサージ・指圧なども除圧効果があり、
一見、皮膚を引っ張るのと皮膚を押すのとでは
逆のイメージがりますが、皮膚を押すことに
よって加圧し、そして離すことにより除圧効果
がうまれ血行促進が図られます。

この除圧式テーピング療法は按摩・マッサージ・
指圧などと組み合わせることにより筋収縮
などの筋に対するダメージを最小限に抑え、
血行促進を図り治療効果を効率よく
持続できるものです。

押すのではなく引く

今までに発展し,我々を今日取り巻いている
優れた医療として,マッサージ,鍼,
などが挙げられます.
いずれも皮膚を押すことを基本とし,
血行促進などを狙いとする考えの下に
発展してきました.
しかしここで我々が注目するのは,
簡単に言うと吸盤を用いて皮膚下の圧力を
減少させる「除圧」という手法です.
この手法による血行促進作用を治療に
応用するものです.

ゼロテープ除圧効果

・「除圧」の効果(引くことによる効果)

ではなぜ除圧をすることがよいのかと
いうことについて述べます。

痛みの原因は様々ですが,
その多くは炎症を伴うもので,
炎症によって腫脹が生じます。

この腫張により周りの組織が圧迫され,
圧迫された組織の血行が悪くなります。

この程度が大きければ阻血性拘縮や
コンパートメント症候群などが起こります。

ゼロテープはこれらの高度の圧迫を
対象にするのではなく,比較的限局的な
中等度以下の圧迫を対象とします。

組織の血行が悪くなることで組織の柔軟性が
低下して,その結果組織の内圧が上昇します。

そこで,このような状態を改善するために
考えられたのが「除圧」という方法です。

皮膚を持ち上げることにより内部の圧を外に
逃がすことで,組織を圧迫していた
内圧を軽減させます。
そして,その部位の血行を促進し代謝や
治癒力を高めるというものです。

・鎮痛効果について

痛みの種類・程度にあわせて,
ゼロテープは2種類あります。

①直径5.5 cmの丸いテープに直径3.1㎝の穴が
   開いているテープ(テープ幅1.2㎝)

②直径5.5 cmの丸いテープに直径2.1㎝の穴が
 開いているテープ(テープ幅1.7㎝)

①のテープは肩こりなど慢性的な
 疾患等に用い,リンパ・血液の循環を促進する
 ことで治癒力の向上を目的とします。

②のテープは捻挫,打撲等の痛みを伴う疾患に
 用い, 同様にリンパ・血液の循環を促進する
 ことで治癒力の向上を目的とします。

テープの面積が①より②広くなっていますが,
これは,ゲートコントロール説
(触覚・圧覚を伝える太い神経線維は,
痛みを伝える細い神経線維の信号を抑制する)
に基づき,皮膚に対する触覚・圧覚への
刺激を強くする為です。

ゼロテープL
ゼロテープS

ゼロテープの効用

ゼロテープの基本的な考え方を応用
することで,病気・怪我,また美容に
対しても効果を発揮します。

テーピングを患部に貼付することで持続的に
治療を行うことができ,怪我や慢性的な疼痛に
対して最大の効果が得られます。

怪我に対する効果は,炎症にともなう腫張に
よる組織の圧迫を除圧することで解決します。

慢性的な病気や健康維持については,
血液循環を改善することにより
自然治癒力を高めて免疫力をつけることで
効果が期待できます。

美容面では,外界とのアンテナの役割を持つ
皮膚に刺激を与えることにより,
多くの末梢神経・血管・皮脂腺や汗腺の
新陳代謝が活発になり,肌の弾力性や潤いを
保つことが期待されます。

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