以前から腰の治療に来られていたMさんが今回、逆子の治療で来院されました。
足の小指の爪のすぐ側にある至陰の穴にお灸をしました。
足の三陰交にお灸をしました。
妊娠9ヶ月のMさんが来院され、相談を受けました。
“今度の診察までにお腹の赤ちゃんの逆子が治らないと、田舎に帰って
帝王切開の準備をしなければならない。でも私は上の子もいるし、どうにか
逆子を治したい。お灸で逆子が治ったという話を聞いたことがあるのですが
先生どうでしょうか。”と言う相談でした。そして今度の診察が4日後というこ
とで、3日間上の写真の二箇所に8分灸を13回づつすえました。3日目に
昨日の夜にお腹の中のしゃっくりの位置が下の方で聞こえたような気がす
るとMさんが話され、希望を持ちながら3日間のお灸が終わり、診察となり
ました。結果は
無事にお腹の中の赤ちゃんは逆子が治っていました。
東洋医学の神秘に我ながら驚きました。
その後Mさんは出産の為、広島に帰られました。
無事に元気な赤ちゃんを出産することを祈っています。
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